こんにちは。
先日こんなニュースが流れてきました。
https://ishii55.com/wp/2020/02/26/haishi/
現在火災保険の最長契約期間は
火災(建物・家財)で10年
地震(建物・家財)で5年でした。
勿論、1年での契約も可能なのですが、
長期の契約の方が1年分の保険料がかなり安く
火災で5~10%程度
地震で20~50%程度(内容によって異なる)
保険料に差がありました。
そしてさらにこの様なニュースが出てきました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9be2190ffdf2ea27bbf758b345de4ddd186a1ea
日本は災害大国で、最近では毎年の様に地震や豪雨など自然災害が起こっており、
現在の火災保険の保険料では賄えなくなってきてしまいました。
結果から言いますと、
1年分の保険料は10%以上値上がりがすることが確定しています。
そしてこの内容はそもそも持ち家に掛ける保険であり、
ローンで購入している人は必ず火災保険に入らなければなりません。
ではどうすれば良いのでしょうか。
①家財の保険を大きい家電+αまで下げる
保障内容の中で、家財保険というのは建物以外の損失に対する補償を言います。
この保険の算定基準は、家族構成と年齢で自動的に算出されます。
ポイントは「その算定された金額は下げる事が出来る」という事です。
つまり、自動的に出された数字をそのまま契約するのではなく、
例えば火災で全焼した時に生活の全部の回復の保険金を受け取るのではなく、
一部に限定して保険金を貰うという調整が可能です。
例えば、証明などの生活家電・クーラー・冷蔵庫・家財道具・ある程度の被服をそろえるのに
200万程度あれば一旦は揃える事が可能です。
大体の家庭の火災保険は700万~1000万位かけています。
ここを調整するだけでも保険料は変わってきます。
②建物の評価基準を調整する
あまり良い手とは言えませんが、
火災保険の建物の算定は、築年数・構造・規模などです。
これも入力すると自動で保険金額が算出されます。
しかしこれも±30%程度調整は可能です。
但し、ここは住宅ローンの絡みもあり、
例えば戸建・マンションが全焼した時にもう住めないにも拘らず、
保険金でローンが賄えないとなると非常に悲惨です。
ほどほどに調整出来る程度でお考え下さい。
②保険会社の比較をする
これは上記の二つの基準を決めたら
複数の保険会社に見積もりをとり、一番安い所で契約をするという事です。
基準の価格を決めないと正しい比較は出来ません。
また、地震保険はどの会社も保険料率が同じなので比較の意味はありません。
上記には注意事項があります。
それは「地震保険」は毎更新ごとに保険料率が上がっている状況で火災保険よりも地震保険の方が高いにも関わらず、
保険金額は火災保険の半分までしか出ません。
また、いつ大きい地震が起きるか分からないので、
無暗に入らない方が良いとアドバイス出来ない状況だという事です。
例えば建物の金額分の貯蓄は十分にある場合は入らない選択も提案できるのですが、
ローン残高も高く、貯蓄もまだまだな場合は、その選択をお勧めする事が出来ないのです。
なので上記の「まず保険料を下げる作業」をなさってください。
皆さんの毎日が幸せでありますように。
先日こんなニュースが流れてきました。
https://ishii55.com/wp/2020/02/26/haishi/
現在火災保険の最長契約期間は
火災(建物・家財)で10年
地震(建物・家財)で5年でした。
勿論、1年での契約も可能なのですが、
長期の契約の方が1年分の保険料がかなり安く
火災で5~10%程度
地震で20~50%程度(内容によって異なる)
保険料に差がありました。
そしてさらにこの様なニュースが出てきました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9be2190ffdf2ea27bbf758b345de4ddd186a1ea
日本は災害大国で、最近では毎年の様に地震や豪雨など自然災害が起こっており、
現在の火災保険の保険料では賄えなくなってきてしまいました。
結果から言いますと、
1年分の保険料は10%以上値上がりがすることが確定しています。
そしてこの内容はそもそも持ち家に掛ける保険であり、
ローンで購入している人は必ず火災保険に入らなければなりません。
ではどうすれば良いのでしょうか。
①家財の保険を大きい家電+αまで下げる
保障内容の中で、家財保険というのは建物以外の損失に対する補償を言います。
この保険の算定基準は、家族構成と年齢で自動的に算出されます。
ポイントは「その算定された金額は下げる事が出来る」という事です。
つまり、自動的に出された数字をそのまま契約するのではなく、
例えば火災で全焼した時に生活の全部の回復の保険金を受け取るのではなく、
一部に限定して保険金を貰うという調整が可能です。
例えば、証明などの生活家電・クーラー・冷蔵庫・家財道具・ある程度の被服をそろえるのに
200万程度あれば一旦は揃える事が可能です。
大体の家庭の火災保険は700万~1000万位かけています。
ここを調整するだけでも保険料は変わってきます。
②建物の評価基準を調整する
あまり良い手とは言えませんが、
火災保険の建物の算定は、築年数・構造・規模などです。
これも入力すると自動で保険金額が算出されます。
しかしこれも±30%程度調整は可能です。
但し、ここは住宅ローンの絡みもあり、
例えば戸建・マンションが全焼した時にもう住めないにも拘らず、
保険金でローンが賄えないとなると非常に悲惨です。
ほどほどに調整出来る程度でお考え下さい。
②保険会社の比較をする
これは上記の二つの基準を決めたら
複数の保険会社に見積もりをとり、一番安い所で契約をするという事です。
基準の価格を決めないと正しい比較は出来ません。
また、地震保険はどの会社も保険料率が同じなので比較の意味はありません。
上記には注意事項があります。
それは「地震保険」は毎更新ごとに保険料率が上がっている状況で火災保険よりも地震保険の方が高いにも関わらず、
保険金額は火災保険の半分までしか出ません。
また、いつ大きい地震が起きるか分からないので、
無暗に入らない方が良いとアドバイス出来ない状況だという事です。
例えば建物の金額分の貯蓄は十分にある場合は入らない選択も提案できるのですが、
ローン残高も高く、貯蓄もまだまだな場合は、その選択をお勧めする事が出来ないのです。
なので上記の「まず保険料を下げる作業」をなさってください。
皆さんの毎日が幸せでありますように。